ninja250Rオイル交換

2020年9月17日

前回の交換から走行距離は約5300km。バイクのオイル交換頻度はメーカー推奨は6000kmですが、前回から一年近く経っており、通勤メインでそこそこシビアコンディションなので、少し早いですがオイル交換をします。

今回はフィルターは交換しませんので、オイル交換量は1.3Lになります。

交換するオイルはこれです。

ホームセンターなどに売っている安いオイルですね。見たことある人も多いのではないでしょうか。

ninja指定のkawasaki純正オイルは10w-40なので、同じ粘度で安いこのオイルにしました。今までは色々なオイルを試したのですが、結局安くて機関の調子も良いのでこのオイルに落ち着いています。

廃油の処理は悩むところです。貯めてといて処理業者に売ることもできるようですが、我が家ではそれほど頻度が高くなく量もないので、いつも可燃物として捨てています。そのためにオイルパックを準備しました。

通販でも買うことができます。

あと、オイルジョッキは用意しましょう。

やはり、持っているとオイルを入れやすいですし、半端な量を測るときに必要になります。あまり大きいのは必要ないと思います。車でもせいぜい4Lとかそこらです。



では、オイル交換です。

車両の底についているドレンボルトを緩めます。

トルクが抜けたらドレンボルトの出口にオイルパックを準備して手でドレンボルトを緩めます。

ドレンボルトを外すとオイルが抜けます。

オイルの粘度が下がるように暖気してからする人もいるようですが、どうせ全部は抜けないのであまり気にしない派です。

ドレンワッシャーは新品に交換です。

次にフィラーキャップを開けてオイルを規定量流し込みます。

オイルの量はエンジンを地面と水平にして窓から覗いて確認します。暖気してからアイドルを打ってからエンジンを止め、2~3分放置後の油面を確認します。アッパーとロアーの間にあればOKです。

何故エンジンを止めて2~3分放置するかというと、オイルレベルが変化するからです。エンジンの上の方に回ったオイルがしばらくすると落ちて来ます。

アイドルからエンジン停止直後

2分放置後

結構変わりますね。どれくらい放置するかはメーカーによって違うと思います。取り扱い説明書に書いてあります。エンジン止めてすぐにオイルレベルを確認して継ぎ足すと規定レベルより多くなってしまう可能性があるので注意してください。

慣れれば準備や片付けも含めて30分もあれば余裕で終わりますね。処理は少し手間ですが、簡単な整備です。