XTZ125チェンジシャフト オイルシール交換&メインジェット交換

2020年8月21日

タイトルがあまりにも乱雑すぎます笑13輪のうち2輪を占めるXTZ125のメンテナンスです。

足車としても林道トレール車としても大活躍のヤマハXTZ125。

貴重なフルサイズ原付2種オフロードです。このバイクの紹介&レビューはまた改めてしたいと思います。維持費も安く、よく走る良いバイクだと思います。

→追記:XTZ125の紹介記事はこちら

林道でひっくり返ったりして、それなりに酷使しているので、以前からチェンジシャフトのシール部分からオイル漏れが発生していました。よってシールを交換することに。

なかなか酷い漏れ具合です。まず、準備として交換するオイルシールはMonotaROで買いました。MonotaROのバイク部品の品揃えは凄いです。

オイルシール 93101-12173

このまま作業するとオイルが漏れるため、先にオイルを抜いておきます。もしくは横倒しにします笑 前回のオイル交換から時間が経っていないため、今回は後者でやりました。

キャブのガソリンも漏れるので予め抜いておきます。事前に前回使った時に、自宅にする到着数百メートル前から燃料コックをオフにして走り、空にして起きました。

まずはチェンジペダルを外します。元々付けていた角度が分かるようにペンでマーキングしておくと良いと思います。

次にバイクを横倒しにしてオイルシールを外します。マイナスドライバーを使いました。

案外、呆気なく取れました。

新しいオイルシールをはめる時に傷つくとまた漏れてくるので、シャフトはしっかり清掃しておきます。

綺麗になったらオイルシールをはめます。適当な工具などを使って打ち込み完成です。

次にキャブレターのメインジェット交換です。このXTZ、手に入れた時から社外マフラーがついていました。またブラジル向けのようなのでエタノール対応の可能性が高いです。そのためか購入したときから、ガソリンではかなり燃調が濃くなっており、ニードルのクリップだけでは調整しきれていませんでした。

以前メインジェットの番手を小さくしたのですが、まだ濃い模様。さらにもう1段径を落とし薄くします。

本来はスロージェットも調節しなければならないハズですが、主に違和感が大きかったのは全開時なので、とりあえず今回は見送りです。

まずはキャブレターを外します。

スロットル、燃料ホースを外し、吸気経路のバンドのネジを緩めて外します。普通に引っ張れば簡単に取れます。

キャブレターは外れたら裏側の4本のネジを外すと分解できます。

左側の中心にある大きな金色の真鍮部品がメインジェットです。元々#100がついていました。今回を#90まで落とします。

交換し、元通り組み付けて完成です。

試走してみた所、悪くはなさそうな感触。オイル漏れも止まったようです。燃調に関してはしばらく走ってまたプラグの焼け具合を確認してみます。

また、ついでにチェーンの清掃と張り具合を調整して起きました。

そこで雨が降ってきて時間切れ。

本当は2年ほど不動になって放置しているセル関係のクロスチェックもやりたかったのですが、また後日やります。

とはいえキックで始動できるのでまた手をつけるのは遅くなりそうな予感…