XTZ125 ブリジストン TW301/TW302レビュー

2020年8月21日

前回XTZ125のリアタイヤを交換し、近所でダートを少し走るがてら、先日にショートツーリングに行ってきました。

今回新しく履かせた(フロントは前からですが)ブリジストンのTW301/TW302のレビュー記事になります。

前回タイヤ交換したときの記事はこちら。初のタイヤ交換で必死の作業だったため、詳しくは書いていません。

ブリジストン TLAIL WING TW301/TW302はオールラウンダーに使えるオフロードタイヤです。

https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr046/

ブリジストンでお馴染みの3層分割構造SACTを採用し、ロングライフとウェット性能、オフロード性能を両立させています。

3層分割構造SACTに関してはninja250Rのタイヤ交換記事で少し触れています。

タイヤのセンターだけ耐摩耗性の高い素材にすることによってライフと性能を両立させています。

BT-45の時も同様の構造でしたが、ツーリングライダーにとっては非常に合理的な構造だと思います。コーナーではしっかりグリップしつつもロングライフのタイヤとなっています。

今回のTW301/TW302も同様の構造のようです。

交換したときの画像です。

100kmほどですが、オンロードとオフロードを走ってきたのでレビューします。また通勤使用時にウェット状態も試しているのでその使用感想もレビューしたいと思います(素人レビューです)

オンロード性能

これに関しては見た目に反して文句なしです。ブロックパターンが当然ながらオンロードタイヤよりゴツイので、走っていて不安が出たり乗り心地の悪化があるかと思いましたが、今のところ全くそんなことはありません。

当然ながらオンロードタイヤよりグリップ性能は劣りますが、XTZ125の速度域、車重を考えると必要十分です。

ウェット性能

こちらも意外なことに不満無し。結構な土砂降りの中を走ったりしていますが、こちらも不安を覚えることはあまりありません。

もちろんオンロードタイヤと同様無理はできませんし、グリップも低いとは思われますが、想定よりは全然良いレベル。

オフロード性能

ただ当然ですが本格的エンデューロタイヤに比べると雲泥の差。ブロックパターンはなかなか立派ですが、あまり過度な期待は持たない方が良さそうです。さらにハードになってくると今ひとつ。フロントも食い付きが不足しています。

ただ、ツーリングレベルでフラットダートを走るには十分です。オンロード性能を考えるとダートでもよくグリップする方だと思います。

まとめ

総じてアマチュア林道ライダーに、おすすめできるバランスの良いタイヤだと思います。噂によるとライフもかなり長いようです。

ただ、ガレ場のゲロアタック好きのプロ林道ライダーにとっては性能としては不足かもしれません。優等生タイヤだけにライフがなくなる前に飽きるという噂も。

長期で使った後の感想は後日レビューしたいと思います。

最後に、今回のツーリングの写真を何枚か。スマホで撮った写真を少し加工しました。

いい天気で、実にツーリング日和でした!