エスティマ サスペンションブレース追加

エスティマにサスペンションブレースを取り付けました。

アルファードG’sに追加された装備で、エスティマ流用部品の定番となっています。

アルファードG’sに追加された下回りのボディ補強は下記の画像の通りです。

アルファードとエスティマはほぼプラットフォームは共通でサスペンションの形式やフロントのボディ構造はほぼ同じのようですが、ホイールベースやサードシートの収納方式などの違いがあり、リアの構造は違います。

フロントで流用できるのは4と5、リアは6と7の部品が流用可能です。

今回、エスティマにこの部品を取り付けようと思ったのは、乗り心地の改善のため。

荒れた路面でのバタツキ感が気になっていました。

エスティマのリアサスはトーションビームなので、仕方なのない部分もありますが。

まず選択したのはリアのサスペンションブレース。上の図の6の部品になります。

品番は53651-WY010です。

サスペンションブラケットとサイドシルを繋ぐ部品で、リアサスの取り付け部の剛性を上げる効果があるそうです。

サスペンションの付け根に取り付けられた部品で、15分くらいあれば交換できてしまいます。

純正に対して板厚があり、より強固な造りとなっています。

7の強化サスペンションブラケットも取り付けたかったですが、ちょっとサスペンションの可動軸と共締めになってるようで外すのが大変そうなので断念。

リアはこのパーツのみです。

そしてフロント側は4の部品、フロントサスペンションメンバーブレースを取り付けました。

部品番号は52295-76010になります。

サスペンションメンバーの3分割(一個は樹脂)されているスタビライザーを抑えるブラケットを1個のパーツにします。

サスペンションメンバーの変形を抑えて、サスペンションの動きを良くするのではと思い導入しました。

5の部品も導入は検討しましたが、サスペンションの動きにはあまり関係なさそうな位置で、一応補強パーツは純正で入ってるので今回は見送りです。

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TRDの4型エスティマ用のメンバーブレースを見ても同じ部分が補強されております、効果は期待できそうです。

これらの部品を取り付けて走行した感想ですが、効果はあるように感じます。

ボディに入る振動が、しっかりサスペンションやダンパーに入力されるようになりバタツキ感や段差を超えた後の揺さぶられ感は弱まったようです。

別々の日にに取り付けたのですが、特にリアの効果の方が大きかったように思いました。