JB64ジムニー ESPキャンセルスイッチ取り付け
ジムニーのトラクションコントロールはESP(Electronic Stability Program)の中に横滑り防止装置などと一緒に包含されています。
解除可能ですが、時速30km/h以上で自動的にキャンセルされてしまいます。しかし、それ以上の速度でキャンセルしたい需要があり、キャンセルスイッチを作成しました。
JB74シエラ、JC74ノマドでも同じようにキャンセルできると思います。
また、その他のスズキ車でも同様に可能かと思います。
ESPをキャンセルする方法は主に3種類あります。
1.整備モードに入れてESPを無効にする
2.ブレーキシステムのエラーを起こしESPを無効にする
3.専用のデバイスでESPを無効にする
2と3は内部でやってることは同じかもしれません。1は具体的にどのシステムがキャンセルされるのかよくわからなかったので、確実にESPのみを無効にできる2を今回は選択しました。
(ジムニーの場合は1のパターンが最もネットに出回っています)
ブレーキシステムのエラーの起こし方ですが、ブレーキをかけながらスイッチを無効化することで矛盾を生じさせ、エラーを起こします。
ブレーキスイッチは押されてないのに、ブレーキ圧はかかるのでシステムエラーとなります。
回路概要は以下のようになります。

ブレーキスイッチの回路にPIVOTのBR-2を入れます。この回路は信号線を分岐するものなので、配線を切断加工し、B接点リレーを組み込みます。
リレーの励磁側には12V電源とプッシュスイッチを取り付けます。
プッシュスイッチを押すとブレーキスイッチの回路が切断されて、エラーを起こすことができるようになります。
スイッチの回路を直接切ることもできますが。B接点リレーを噛ませたのは、スイッチの電流容量が小さかったことと、スイッチを入れた時に回路が切れる動作にしたかったからてます。
今回は黄色の配線を切断加工、リレーにはエーモンのC接点リレーをB接点として使用しました。
プッシュスイッチはステアリング横のスイッチボックスに入れました。

電源はシガーソケットから取りました。

普段使いでは抜いておくことで、誤ってスイッチを入れても正常にブレーキスイッチが働くようにするために、12V電源は元電源から簡単に抜き差しできるようにしたかったからです。
ESPのキャンセル方法は至ってシンプルで、エンジンをかけた状態でブレーキを踏みながらスイッチを入れてブレーキ信号を無効にします(ストップランプが消灯します)
数秒すると、以下のようにESPがキャンセルされます。

キャンセルされたらスイッチをオフにして正常な回路に戻します。
エンジンを切って、再度かけるとまた正常に動作します。
先人のみんから等を見ると、エンジンをかける前に云々みたいな儀式が記されていましたが、不要でした。エンジンをかけた状態でもキャンセルできました。
また、足元に手を突っ込んでブレーキスイッチのカプラーを抜く方法でも同じことは可能になります。






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