カインズのエンジンオイルを使ってみた
久々にCL7アコードのオイル交換をしました。昨年の6月に実施しているので、約1年3ヶ月ぶりになります。走行距離は6500kmくらいでした。
一応、ホンダ車のオイル交換頻度は1年or10000kmとなっていますが、走行距離も伸びてないし酷使してるわけでもないので問題ないと思います。
こうやってズルズルと後ろにオイル交換のタイミングが伸びていくわけですね…
まずはドレンからオイルを抜きます。
事前にオイルを温めてから抜く人も多いみたいですが、自分は基本は特に何もせずオイルを抜きます。
オイルが抜けたらドレンを閉めてエンジンオイルを入れていきます。エンジンオイルはずっとMonotaROのものを使っていたのですが、最近はMonotaROで買い物する機会も減ったので、今回は大手ホームセンターのカインズのSN規格5W-30のものを使ってみることにしました。
価格もMonotaROのSN規格のエンジンオイルとほぼ同じです。
ちなみにMonotaROのオイルは2年半くらい使ってますが、特にMonotaROのエンジンオイルで不具合があったり、フィーリングが悪くなったりといったことはないです。
カインズのエンジンオイルはしっかりAPI規格承認のもので、全化学合成オイルとなっています。(以前は認証を取っておらず自称SM規格相当だったようですが)
価格的に鉱物油をベースに高度水素化分解、異性化精製した全化学合成油相当にしたグループⅢのエンジンオイルかと思われます。
前回フィルターも交換しているので、今回はオイルのみ。オイル量は4.2Lとのことですが、とりあえず4Lを全て入れます。
全量入れてオイルレベルをチェック。
一応レベルは規定内ですが、本来はエンジンを一回かけてしばらくアイドリングさせ、止めてから少し放置してからレベルをチェックするので、レベルはもう少し下がります。
アイドル後のオイルレベルを確認すると下がっていたのでエンジンオイルを追加。とりあえず規定量通りになるように0.2~0.3Lほど入れます。
追加するオイルは自宅に余っていた、ジムニーのオイル交換に使った残りのオイルです。
エンジンをかけて放置し、止めてからオイルレベルを確認。少し足りないのでもう少し追加。
アイドリング後のオイルレベルを規定内になるように調製しました。
ちなみにそれぞれのオイルの製造元を確認するとカインズのエンジンオイルは三和化学工業となっています。
自社ブランドはマイナーですがVertiyというブランドで展開しているようです。
ただ自社ブランド製品が主ではなく、色々なブランドにエンジンオイルを製造提供している製造元としての方がメジャーなようです。
いずれにせよカインズのエンジンオイルが安くても粗悪品ということはないと思います。
しっかり規格も認証されており、大手メーカー製ということで問題はなさそうです。
ちなみにMonotaROのエンジンオイルの方はMade in Koreaとだけ書かれていました。
値段も同じSN規格のオイルならば、カインズもMonotaROもほとんど差はないので、国産であることを考慮し、今後はカインズのエンジンオイルで良いかもしれないです。
オイル交換のついでにウォッシャー液も補充しました。
カインズの解氷ウォッシャーと見せかけて、ただの水道水です。かなり頻繁にウォッシャーを使うタイプなので、冬は凍結しない市販のウォッシャー液を使い、それ以外では水道水をそのまま使ってます。
アコードを購入以来ずっとこのパターンですが、特に不具合はありません。
追記(2022/12)
カインズのエンジンオイルを入れてしばらく経ちますが、エンジンに不調はありません。アコードのエンジンのコンディションはかなり良いです。
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