ジムニーのドアから異音発生?意外な原因

我が家のJB64ジムニーはアイドリング時には「カタカタ」という異音が助手席のドアから発生していました。

しかしアイドリングの時にしか聞こえないので特に気にしていなかったです。

そもそも走ってるとエンジン音と風切り音とロードノイズとありとあらゆる騒音が大きすぎるので聞こえないですし…

しかし、たまたまふと気になったので原因を探ってみようと思いました。

アイドリング時に助手席のドアを確認すると、内張りが浮いており、カタカタ震えていることがわかりました。

どうもクリップがキチンと嵌っておらず、嵌めてもすぐに外れてしまいます。

どうも窓枠の樹脂部分が邪魔をしている模様。いくらなんでも、こんなお粗末な設計をするとは考えられません。

調べたところ、この樹脂部分は本当は内張りを引っ掛ける構造のようですが、それを怠っていたため上手く嵌っていなかったようです。

ドアの内張りを剥がしたことはないですが、昨年リコールでドア配線を交換したことを思い出しました。その時に作業した人が組み付ける時にミスをしたのだと思います

さすがに外した時に構造は把握するんだから、戻す時も覚えとけよとは思いますが。

まあそれに一年間気づかない方も気づかない方ですが。アイドリングでしか聞こえませんし、「スズキ車だし異音くらいするだろう」の精神で確認すらしてませんでした。

とりあえず原因はわかったので、内張りを組み直します。

まずはドアミラー付け根部分のカバーを取り外します。

クリップで止まってるだけなので引っ張れば外れます。

次に内張りのネジを外します。3箇所あります。

後はクリップで止まってるだけなので、引っ張れば内張りが外れます(本来は下から外して上部の引っ掛かりを上にずらして外す必要があります)

内張りを外した状態はこちら。

今回はディーラーと同じミスをしないように、窓枠の爪を引っ掛けて戻します。

これが正常な状態です。

当然、異音もなくなりました。

人はミスをするものなので、プロに頼んだとは言え、作業したところはしっかり確認しないと駄目ですね…

普段は結構確認しているのですが、今回はキチンと見ていませんでした…