DR250R タイヤ交換&ホイールベアリング交換
DR250のリアタイヤを交換しました。
変わった作業でもないので、作業風景は省略。
銘柄はダンロップのD605です。そこそこライフも持つ上にブロックもあるので、自走派の林道ライダーには評判との噂を耳にして選定しました。
タイヤを外したついでにホイールベアリングのメンテナンスもする事にしました。
指で回そうとしても回せないくらいにはベアリングが劣化しているようだったので、交換することにしました。
まずベアリングをベアリングプーラーで引き抜きます。
裏から叩いて抜く人も居るようですが、専用工具を使った方が早いしラクです(以前、専用工具なしでチャレンジして断念した)
このまま普通にセットした状態では全部引き抜けないので、写真には撮ってないですが木片をプーラーの足に挟んでベアリングを引き抜きました。
スプロケット側には奥にもう1つベアリングがあるので、それも抜きました。
ベアリングをホイールから抜いてベアリング確認すると、普通に回ります。ホイールに圧入してた状態に感じてた抵抗はありませんでした。
中古で譲ってもらった車両なので、以前乗ってたオーナーの誰かがベアリング圧入ミスをしていたようです。ベアリングが奥まで押し込みすぎるとベアリングがカラーや他のベアリングなどに接触してスムーズに回らなくなってしまいます。
以上の理由から少しだけベアリングを引き抜いて浮かせるだけでスムーズに回るようにはなるのですが、新品を用意していたのとグリスが変色していたこともあり、外したついでに交換することにしました。
スプロケ側の奥が6004の片面シールタイプでした。これを同サイズの両面シールタイプに交換。
手前も片面シールタイプから6204の両面シールタイプに変更しました。
ブレーキディスク側も同様に交換。
カラーが入ってるので、ベアリングは両側同時に抜かない方が良いです。片側が残っていると位置決めがラクになります。
交換後、車両に組み戻して完成です。
ダートの試走は、またの機会にやります。
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