XTZ125 パイロットジェット交換

2020年8月21日

以前から燃調が濃くプラグも被り気味だったXTZ125。メインジェットは番手の小さいものに交換済みですが、今回はパイロットジェットも交換します。

まずはキャブレターを外します。

写真のまるで囲ったネジを緩め、スロットルを外します。さらに燃料ホースも外しますが、そのとき燃料コックはオフにしておきます。

ネジを緩めて引っ張ればキャブレターは取れます。外れたらキャブレターを分解していきます。

真ん中の大きい金色のパーツがメインジェット。中、高負荷の燃調を決めます。隣に奥まって見えるパーツがパイロットジェットです。主に低負荷での燃調を決めます。

これが外したパイロットジェットです。

なんと折れていました。折れた先は奥に残ってしまったのでなんとかクリップを使って取り出しました。というかパイロットジェットって折れるんでしたっけ…?

何はともあれ新品のパイロットジェットに交換します。

今回購入したのはミニモトミクニTMRパイロットジェットです。指定の番手を単品で買ってもよかったのですが、自分のXTZの場合は排気系が社外品に変わっているため、微調整も必要だと思いセット品を購入しました。

今回は番手は#20のものが入っていたのでひとつ下げて#17.5にしました。

パイロットジェットを取り付けたら元通りに組んで完成です。

とりあえずエンジンのかかり具合は問題なし。燃調を確認するためにはしばらく走る必要があるのですが、今回は時間がなかったのでまた後日確認です。