DR250R オイル交換

2020年8月21日

譲ってもらってからオイル交換をしておらず、久々に動かしたのでオイル交換をしておきます。

整備記録はないので、とりあえず今回はオイルフィルターも交換します。

早速、オイルを抜いていきます。

泥にまみれ汚れたドレンボルト。

抜いている途中(ほぼ抜き終わり)

そう言えばDR250Rの情報を調べていた時に、オイル交換後にキックでクランキングをしてオイルを絞り出す…みたいなブログ記事を見つけたんですが、絶対にやめた方がいいです。

オイルの役割を考えれば、オイル無しでクランキングをしてはいけないことくらいわかります。

きちんとクランキングをすることなく、程々にオイルが排出できたら、ドレンワッシャーを交換してしっかり締め付けます。

ドレンからオイルを抜いたらフィルターも交換します。このエンジンのフィルターはここです。

カバーを外すとオイルが漏れてくるのでしっかりと下に受け皿は用意しておきます。エンジンやフレームにオイルがかかるのでパーツクリーナーも用意しておいた方がいいです。

カバーを外すとこんな感じでフィルターが入ってます。

カバーパッキン用とオイル通路のシール用に大小2つのOリングが入っているのでなくさないように注意します。

Oリングは今回再利用しましたが、劣化していれば、もちろん交換の必要があります。

フィルターを交換しカバーを取り付けます。

次にオイルを入れます。新しく入れるオイルはいつもJXの二輪用オイルです。

規定量はフィルター交換無しが1.1L、交換する1.3Lでした。油冷エンジンってオイルを大量に使うイメージでしたが意外と少ないんですね。

とりあえずざっくり規定量を入れます。

1L分は缶からダイレクトにドボドボと。

残り0.3L分はジョッキで測って入れました。

エンジンを少しアイドリングしてから放置し、エンジンオイルの量を確認します。

ほぼアッパーまで入っています。あとはアイドリングした際にオイル漏れ等をしていないかを確認して、作業は完了です。