レーダー探知機をバックモニターにする
最近の取り組んだDIYという訳では無いのですが、アコードに人を乗せると結構驚かれるので紹介しようと思います。
アコードにはバックカメラが付いていません。この時代のホンダ車には良くある話なのですが、メーカーオプションでナビを取り付けないとモニターが装着できません。
Cl7アコードのナビレスのインパネは下のような感じです。
一応、シフトの前に2dinのスペースはありますが…
アコードはカーオーディオとエアコンのコントロールパネルが一緒になっているらしく、オーディオのカプラーを引っこ抜いてしまうとエアコンが使えないそうです。
よって2din部に社外オーディオを付けようとすると、スピーカーへの出力や電源部分だけ純正配線から取り出し繋げる必要があります。すんなりと社外オーディオ取り付けることができません。
オプションのサブオーディオプレイヤー(うちのアコードはMDプレイヤーが付いています)はメインオーディオに配線が繋がっており、り、メインオーディオから操作する構造になっています。
またこの構造により社外ナビの取付性もかなり悪いです。また取り付けることができたとしてもシフトの真ん前の位置のため視認性も極悪です。
よって、ナビレスのcl7アコードにはバックカメラを取り付けるのは、結構ハードルが高いです。ハードルが高いにも関わらず、セダン形状のアコードはトランクが見えないためリアエンド位置がわからず、かなり後方の車両感覚は掴みにくかったりします。
しかし自分のアコードにはナビレスにも関わらずバックカメラがついています。
そうすると映像を出力する先が必要なのですが、ナビを取り付けるか別の専用モニターを取り付けるしかありません。
そこで紹介したいのか、レーダー探知機にバックカメラ映像を映すアイデア。アコードを例に紹介してますが、当然、他のナビのない車にバックカメラを取り付けたい時にも応用できます。
このように取り付けたレーダー探知機ですが、リバースに入れると
このようにバックカメラの映像が映し出されます。
このコムテックのレーダー探知機ZERO703Vは外部入力端子が搭載されており、外部からの映像を映すことができます。
ただし、映像入力には別売りのAVケーブルが必要です。
まだ多くのコムテック製品がこの使い方に対応しているようです。リンクを張っております。
バックカメラの配線は、通常同様に電源をバックライトから取っています。
このレイアウトはミラーの近くにモニターが配置されるため視認性が良いです。モニターも小さすぎるかと思いきや、意外と見やすく気に入っています。
また、この方法ならば普段はレーダー探知機として機能しているのでバックモニターの映像を映してない時にもモニターが遊ばずに済みます。
よって、ナビを簡単に装着できないアコードを始めとしたナビのない車と、相性の良いバックカメラの取り付け方法だと思います。
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