DR250R マグネトカバーガスケット交換&オイル交換

DR250Rのマグネトカバーガスケットを交換しました。

オイル滲みが発生していたため以前交換したのですが、古いガスケットの処理が甘くまた再発してしまいました。

よって交換の再交換を行います。ついでに1年半ぶりにオイル交換もします。

まずはオイルを抜いて、マグネトカバーをあけます。クランクケースの左側のカバーです。

8mmのボルトで固定されてます。1本はスターターカバーの下に隠れてるので、スターターギアのカバーも外します。

マグネトカバーをハンマーなどを使ってあけて(手では取れないので均等に叩いて開ける必要があります)、固着した紙ガスケットをカッターとオイルストーンで綺麗にした様子です。

ここをしっかりオイルストーンで平面を出すことが大事です。古い紙ガスケットなどが残っているとオイルが滲んできます。

マグネトカバーはの型番は11483-13E00。ジェベルと共通のハズです。モノタロウで購入しました。

とは言え、今回は純正は勿体ないので使わずに汎用の0.5mm厚さの紙ガスケットを切って使います。

純正品を当てて下書きをして切り抜くことで、量産できます。

紙ガスケットを取り付け、各ネジを閉めて元通りにします。

エンジンを閉じたらオイルを入れていきます。銘柄はいつものJXの2輪用オイル。規定量は1.1Lのようです。とりあえずこのオイルを1L全て入れます。

オイルを全て入れて、車体を垂直に起こして覗き窓を確認すると、こんな感じです。

規定量は入れてませんが、とりあえず量は十分みたいです。ただしオイルを入れたばかりの時は全てのオイルが下に溜まってしまうので、多めに見えてしまいます。

よってエンジンをかけて、止めてから数分ほど放置してから、再度確認します。

きっちり正しいやり方(スズキ車は3分アイドリングして3分放置して確認らしい)ではないですが、まぁそこまで大きく変化しないので適当に。

上記の作業をしてオイルレベルを確認した画像がこちら。

先程入れたばかりの時より下がっているのがわかります。

しかし規定量以内には入っているので、OKとしてオイルを追加することなく作業を終了しました。