エスティマ納車&レビュー

購入に至るまでの検討記録はこちら↓

ファミリーカー検討記録①

ファミリーカー検討記録②

上記の記事の通り色々とファミリーカーを検討した結果、エスティマを購入することにしました。

記事としては短期間に更新して、記録もサラッと書いてますが、なんだかんだ4ヶ月くらいは色々と探したり検討したりしてました。

偶然良さそうな個体が見つかったのと、中古車価格もかなり落ち着いてきており、十分お買い得感があったので購入を決めました。

購入したエスティマは2型のV6搭載のGグレードになります。

ボンネット内にはV6エンジンがみっちりです。他のミニバンに比べてもスペースが狭く、よくこんなところに3.5LのV6エンジンを載せたよなぁ…と思います。

しばらく乗り回してみたので、色々とエスティマのレビューをしてみたいと思います。

デザイン

初代からのエスティマのアイデンティティである卵型の独特なワンモーションフォルムが特徴です。

2型のボンネットは最終の4型よりも低く滑らかです。

4型では歩行者保護規制のためボンネットフードを上げざるを得ず、今後も規制を考えると、この形は今後は内燃機関搭載車では登場しないと思われます。今や貴重なワンモーションフォルムです。

他のミニバンと一線を画すデザインは個人的にはかなり気に入っています。最近のマイルドヤンキーをターゲットにしたオラ付き顔より余程こちらの方が好きです。

ゴチャ付いたアエラスとは異なるGグレードのスッキリした顔も個人的にはお気に入り。

リアのテールランプは本来は色付きですが3型のアエラス用のクリアレンズになっていました。

ボディが白いのでクリアテールランプも似合ってると思います。

走行性能

3.5L V6の動力性能はまさに圧倒的。ミニバンとしては異常なパワーがあります。総重量2tに迫る巨体をものともせず猛然と加速します。 

排気量が大きく回転数を上げなくてもグングン加速し、変速が6ATなので、アコードユーロRよりも直線加速は速く感じます。変速ショックも少なく滑らかです。

実際ネットでの色々なデータを見ている限りは、アコードユーロRと近しい加速力は実際にあるようです。

一方でコーナリングやブレーキングでは2t近い車重をしっかり思い出させてくれる走りです。減速とコーナリングは重いので、かなり気を使います。

ブレーキ自体は優秀で制動力も車重なりにありますが、無理なブレーキングをするとタイヤの限界が先に来そうな感じなのでスポーツ走行は基本的には無理です。

流行りのアルファードやノアといった背の高いミニバンに比べると運動性能は比較的高いとは思いますが、加速性能以外はほぼ普通のミニバンです。

今や貴重な大排気量は、あくまで余裕のある走りのための排気量で速く走るためではないというのを実感します。

乗り心地&居住性

エスティマの売りは何と言ってもこの二列目。エスティマを選んだ理由でもあります。

3列目を収納しロングスライドさせることで広大なスペースが誕生します。

スペースだけなら兄貴分のアルファード/ヴェルファイアより広いです。

このフレキシブルなスペースがかなり便利で、荷物がないときは後にシートをめいいっぱい下げると、座席前に広大な空間が広がるので、子供のチャイルドシートへの乗せ下ろしや車内での着替えやオムツ替えなど、色々な作業が室内でやりやすいです。

逆に荷物が多いときはシートを前にスライドすることで、大きな荷室が誕生します。

このフレキシブルさは、かなり気に入ってます。

一方で快適そうなシートの造りとは裏腹に、乗り心地自体はあまり良くないと感じます。

特に後輪からの突き上げはキツく、荒れた路面ではそれが顕著になります。2列目と3列目は影響が大きいです。18インチタイヤを履くモデルならより顕著に感じると思います。

ロードノイズも後輪からのノイズはよく響きます。

とはいえミニバンならどの車も大差ないとは思うので、エスティマのウィークポイントというよりはミニバンというボディ故の問題かと思います。

マルチリンクの車種に比べると荒れた路面で多少バタつくとは思いますが、ミニバンとしてみると特別悪いこともないです。

乗り心地を求めるなら、ミニバンではなく、もう少し足がよく動く車の方がいいですね。アイポイントを重視するならSUVとかの方が良いかと思います。

室内高はミニバンとしては低めですが、床がフラットで腰をかがめて歩き回ったり、前後席間のウォークスルーもできるので、気になることはないです。

取り回し

ホイールベースが長く、小回りが効かない点は少々苦労するポイントです。

しかし横幅は約1800mmと扱いやすいサイズ。ヒップポイントも高く、ウィンドウのベルトラインも低いので視界は良いです。ミラーも大きく運転しやすいです。

国内市場をメインターゲットにした車だけあって、取り回しにやたら苦労する車ではないと思います。

燃費

我が家の使い方(郊外路メイン)では9km/Lを切るくらいです。

まだ高速は未走行ですか、巡航燃費は良さそうです。バイパスだと12km/L以上は走ります。

都市部では6km/L程度のようです。

一般的には良くはない数値ですが、この車重と排気量、馬力を考えると優秀なのではないでしょうか。比較的全高も低く空力の良い形状をしてるのもプラスに働いていると思います。

ちなみに燃料はハイオク指定です。レギュラーを入れるともっと燃費は悪化するとは思います。

その他機能

・ACC&LKA

この時代の車にしては珍しく、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKA(レーン・キープ・アシスト)が搭載されています。

ACCはミリ波レーダーによる追従。単眼カメラはLKA専用のようで、ハンドルアシストも入ります。

ACCは優秀です。カメラによる画像解析こそ使っていないので、レーダーの照射から外れると認識できませんが、概ね今の車と遜色ないと思います。減速が少々遅い感じはします。最低速度は50km/hなので、渋滞などでは使えないです。

LKAはインフォメーションディスプレイ上では白線を認識してるようですが、ほぼアシストは入りません。まあこれに関してはなくてもそれほど困らないです。個人的にはACCに比べると重要度は低いと思ってます。また、今の車と違ってデフォルトでOFFなのはありがたいですね。

・AFS

アダプティブ・フロントライティング・システムの略で、ハンドル操作に応じてヘッドライトの光軸が左右に動くシステムです。注意深く見ると照射範囲がハンドルに連動しているのがわかります。

あまり急角度は追従できないので、恩恵はあるのかもしれませんが、あまり意識することは少ないです。