エアコンをDIYでクリーニングしてみた

2019年11月2日

珍しく、車・バイクネタではありませんが…

梅雨も明けたことだし、我が家のリビングのエアコンを自分で洗ってみました。

意外と簡単に出来ましたので紹介。ただ、万が一故障しても責任は負いかねますので、トライされる方は自己責任でお願いします。

リビングについているエアコンは相当古く、フィルターは時に洗っているものの中の汚れが相当酷いことになっています。

ファンの部分にホコリがギッシリ。さすがにこれを使い続けるのはキツイ…

かと言って業者にエアコンのクリーニングをお願いするとそこそこいいお値段します。

ただ、ネットでざっくり情報を調べたところ案外簡単なようなので自分でやってみることにしました。

まずは道具の準備から。高圧洗浄機は持ってないし、高いので農薬散布などに使う手動の高圧噴霧機で代用します。

また、エアコンを洗った時に周りに飛び散らないようにするカバーは必須。Amazonで専用品が売ってました。

これだけあればホコリは落とせます。通常の清掃であればこれで十分。

ただ、今回は汚れが酷いので洗浄剤としてカビキラーを使用しました。

まずは分解。分解方法はメーカーによって異なるようですが、大まかには同じ。カバーを外して洗うだけです。我が家はNationalのエアコンでした。

まずはコンセントを抜きます。電化製品を触るときに電源の入れっぱなしはご法度です。

次にカバーを開けてフィルターを外します。洗って干します。

こちらは取り外しが簡単で、普段からそこそこ洗っているのであまり汚れていません。普通のご家庭であればここまででしょうが、今回はまだ先に進みます。

次にネジを外して分解していきます。化粧キャップで隠れているネジを外します。

こんな感じで化粧キャップを取ってネジを外します。

裏側は爪で引っかかっているだけなので、引っ張れば外せます。

カバーが取れました。

せっかくなのでこのカバーも水洗い&乾燥。

取れたあとのエアコンはこんな感じになります。

DSC_0368

分解はここまでで完了。業者に頼んでも、通常は分解はここまでのようです。

次に洗浄カバーを取り付けます。輪ゴムで引っ掛けるだけの簡単な作りです。

排水先はバケツに入れて準備完了。

準備ができたら換気できる状況でカビキラーをしっかり吹き付けて…

高圧噴霧機で洗い流します。その時、電子部品には水がかからないように気をつけます。

ファンにこびり付いたホコリはなかなか落ちません。最初にある程度掃除機で吸っておけば良かったかもしれません。

あと、カバーをしてもある程度は水が滴ります。エアコン下の防水もしっかりした方が良さそうです。

落とした汚れはこんな感じ。汚すぎます…

30分くらい汚れと格闘しました。やはり高圧洗浄機ほど水圧もないのでなかなか落ちないんですよね。ただ時間をかければ落ちます。

そしてその結果がこれです。

あの惨状からかなり頑張りました。相当綺麗になりました。

あとは元通り部品を組み付けて完了。

電源を入れて動作を確認します。

今回やってみて思ったのは案外簡単だということ。部品点数も普段弄ってるバイクや車に比べて非常に少ないですしね。

DIYに慣れている人ならばやってみてもいいかもしれません。

DIY

Posted by Eisuke